かにさん記録 blog

日々の思うこと、好きなこと、考えの整理!

オリジナルでいる

西原理恵子さんの本を読みました。初めて!

Amazon.co.jp: 女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 【電子特典付き】 (角川書店単行本) eBook: 西原 理恵子: Kindleストア
全てはこれに尽きるところ。

どんな時でも 、次の一手は 、自分で考えて 、自分が選ぶ 。王子様を待たないで 。幸せは 、自分で取りに行ってください 。

これでさぁ、やってみよう!とすぐできるものではないのだけれど、何者になりたいかとかそのために必要な事が何かとか、近いところから考えて少しずつ遠くを見ていくことって必要だなぁと改めて思いました。
壮絶な西原さんのこれまでの生活や人生が「辛かった!」と記されているけれど「でもここまでようやっと生きてこられた!頑張った!悪くないよ!」って胸張って自分の選択をマルにできるのって、いいなぁ、大事な事だなぁと思いました。
先日、なんのコラムか文章か忘れたけれど「自分のことくらい自分で『よくやってるね』って認めないと」の様なことが書いてありました。中身としては、他者からの承認欲求で生きていると、それが無いと不安だし満足しないし、欲深く更に承認を求めるようになって他人の評価で生きる自分の無い人間になるんですよ、「自分は自分!」という自信や経験がなく生きることになるよ、って話です。

そういう事を経て、積み重ねとして自分の基準や物事の良し悪しや本質を作り上げて、人としても仕事人としても一人前?になっていくのかな。
一人前って、何をもって一人前になったと言えるのかは分からないけれど。自立は生活するうえでの経済的、生活力としての意味合いが強い気はしますが。

自分のことをオッケー!とするにも、今の自分ではまだまだと思うところは多いけれど、今の頑張りと能力ではこの辺りまでやれていれば上等!という部分と、周りを見渡せば全く不足だからやらねば!とバランスが上手く取れるのが理想だし、それがあって自己承認と他者承認が上手くマッチすれば最高。どちらも乖離し過ぎていると辛い。
次に進む時に、その推測とか仮説を間違えるとこれまた大変だけれど、ちゃんと自分なりに納得した答えが出せるように準備したり時間を使ったり考えて動かないと、結局は色々停滞しちゃうし、それこそ周りばかりが気になっちゃって動けなくなって、失敗でも成功でも次に繋がる反省する材料すら手に残らない。
身勝手なようにも感じるけれど、でも自分が自分のために時間を割くことは「私の人生」なのだから当然そう。承認欲求ばかりになったり、人のためだけに生きることは、最終的に自分を無くして(持たずに)、他人に自分の人生を依存させているだけなんだなぁと。

間違っても遠回りでも、迷っても悩んでもちゃんと納得して、つかみたいです。
似たようなことでグルグルしているけれど、多分今までに無いくらいグルグルしているけれど、その先に絶対的な満足できる答えがあるとは限らないけれど、今のことは忘れずにいよう。